アガスティアの葉・ナディリーフのリーディングを受けていると、物事をクリアに捉えることが可能になった、人生の不安定さや恐れに対して落ち着いたり安心した、負のエネルギーの軽減、問題に対する解決策、救済策などが提案されます。
たとえば、パートナーシップで悩んでいる方に対して、リーダーになにも事前に伝えていないのに、この人は運命の人、この関係の人は過去のカルマのつながりがある人をクリアになったり、今気になっている人はこの人など、もやっとした感情がクリアになることがあります。
また、不安や恐怖心からうまく進めないのは、間違った道だからではない、過去のパターンが影響を及ぼしているということがわかったり、いま、フォーカスすべきはこの側面とわかったりして、優しくアドバイスをもらえたりします。
ハートをオープンにして人の話を聞きなさい、とりあえず聞いてあとから自分で判断して、そのアドバイスを受けるか否か考えなさい、最初から抵抗しないでくださいと指摘してもらうことで、自分の癖を俯瞰し、物事の解決の道筋が見えたりすることもあります。
そして、さらには、インドのお寺で行うお祈り「プージャ」や、お寺で護摩焚き・お焚き火を行う「ホーマ」、そのほかインドのお寺へのお供えとスピリチュアル的な救済策が提示されることがあります。
インドのお寺で行うお祈り「プージャ」は毎日お寺で僧侶があなただけのお祈り(マントラ)を唱え、お供えをするもので、最短50日程度、100日、200日近くお祈りする場合もあります。フルーツ、スイーツのお供えをし、毎日15分ぐらい僧侶があなたのためのマントラを唱え続けるもので。お祈り期間中の途中パウダーが届くので、それで水浴びをし、最後にずっと身につけたり、お守りのようにそばに置けるヤントラの金属プレートが届きます。
「ホーマ」はインドのお寺で、日本では護摩焚きと知られているお焚き火で、インドのお寺で自分専用のお焚き火を行う場所が新たに設置され(複数ある場合は、その数ぶん)、テーマ毎(魂の浄化、カルマの浄化など)の護摩焚き祭壇ができ、約半日から1日かけて念入りに準備した護摩焚き祭壇で、さまざまなものが燃やされ、そのときのホーマのテーマの浄化の手助けを行います。これは日本からオンラインで数時間にもわたる儀式に参加することが可能です。
「プージャ」や「ホーマ」は、インドの儀式になじみがないと、その効用が感じにくかったり、自分の目で確認できるわけではないので疑いを感じたり、高価に感じたりするかもしれません。いまの日本の現代社会では、祈りに対する、儀式に対するなじみが減ってきているのも影響していると思います。
言われたとおりにやらないと絶対に効果がないかというと、そんなこともないと思います。自分なりに誠心誠意を込めて、やったほうが効果がある場合があります。これは、ひとえに、「運」「タイミング」「心」「行動」パターンによって、いろいろな展開があるからだと思います。
ひとつ言えるのは、インドで行う祈り、儀式はとてもパワフルということ。熱意、情熱、熱量が違うように感じます。リーディングを行って、もし嫌でなければ、インドで行うプージャやホーマ、お供えに参加してみてください。
アガスティアの葉・ナディリーフのリーディングを主催している身としては、そのときの状況(環境、経済、時間、周りのサポートなど)によって、そのときの自分なりの最善な方法を選ぶとよいよと伝えています。
個人的にはやればいいというわけでもないし、やらないからだめというわけでもないし、自分なりに「お祈りを捧げたい」「赦しを得たい」「過去のカルマに誤り、償いたい」と、そしてそれによって「このように生きたい。人に優しく、罪を犯さずに感謝をして⚪︎⚪︎して過ごしたいなど」よい目的を持つことが大事だと感じています。 「お祈りをしたから」叶うでしょうではなく、「お祈りをして」感謝をし、お礼にこれを行います・奉仕をしますなど、振り返り、断ち切り、感謝をして、前進するきっかけとなるのがいいのかなって思っています。
文化の違いなどありますので、柔軟にクリエイティブにそしてわからないときは勇気を
もって質問できる環境づくりをして、挑むとよいでしょう。
>>>古代インドの書「人生のすゝめ」ナディリーフについて<<<